2014年7月3日木曜日

七夕

もうすぐ七夕ですね。
保育園では、4日(金)に七夕会を行います。
七夕会食の他、恒例の流しそうめんがあります。子どもたちは今から楽しみにしています。
保育園玄関には笹飾りが七夕を演出してくれています。
年長さんが、近くの竹林で切り出してきてくれました。
 
季節の節目である節句。日本の文化であり、風習です。今、こうした年中行事が忘れられようとしていますが、保育園では大事にしていきたいと思います。

2014年7月1日火曜日

調理実習・給食懇談会

6月28日の土曜日に、織田コミュニティーセンターにて給食懇談会を行いました。実際に給食のメニューを楽しく作りながら、交流できる良い機会となりました。

保育園の給食は和食がメインなので、出汁の味を利かせることを大事にしています。和食の基本はまず美味しい出汁からです。
今回は昆布と荒削り節、昆布と煮干しの2種類の出汁の取り方を紹介しました。どうしても手間がかかりそうなイメージの出汁取りですが、家庭でもやっていただけるように簡単で、準備をあらかじめしておける工夫などもあわせてお話しさせていただきました。


今回のメニューは、
・焼き厚揚げのきのこあんかけ
・トマトと蒸しナスのちりめんじゃこサラダ(オリーブ油のドレッシングかけ)
・ほうれん草と切干大根のお浸し
・水菜・にんじん・玉ねぎの味噌汁

です。
すべての料理に出汁を使っています。しょうゆや塩、酢などの家にあるシンプルな調味料での味つけですが、だしを利かせることで味つけが広がり、野菜のうまみが引き立ちます。
また季節感を出すのに旬の食材をたくさん使い、彩りも食欲をそそるので大事にしています。

保育園の給食では、野菜をたくさん、美味しく食べることを大事にしています。健康な体作りには脂肪分控えめ、繊維たっぷりの和食が欠かせません。今回は出汁取りに使った昆布で昆布ご飯を、煮干しで田作りを作りました。
今回はクラス関係なくの給食懇談会でしたが、他のクラスのお母さん同士あまり接する機会がないのでいろんなお話が聞けて楽しかったという声をいただきました。わたしたち給食職員もあまりお母さん方とゆっくりお話しする機会がないのですが、今回色々なお話をすることができ、お子さんの食事について本当にいろいろ考えてくださっているのだなと思いました。
おやつを作ってみたいなどの声もありましたので、またこのような機会をこれからも考えていきたいと思います。