2016年6月10日金曜日

泥んこ遊び!

平成28年度保育がスタートして早2ヵ月が経ちました。
新入園児も保育園の生活に慣れ、毎日元気に過ごしています。
北陸の梅雨入りはいつでしょうか。
それまではたくさん戸外遊びを楽しみたいと思います。

たいら保育園では、子どもたちが水や土や泥の遊びを充分に楽しむようにしています。
それは子どもの発達には欠かせない素材だからです。

子どもは水が大好き。どの子も水を求め、水に惹かれ、無我夢中になって水の感触を確かめます。また、0歳の子どもから年長組まで、水刺激は皮膚の感覚を通して、自律神経をたくましく育てます。自律神経は内臓の全てを支配しているといっても過言ではありません。薄着や外気にあたること、水に触れること、すべてが自律神経の成長に欠かせません。


子どもたちは、水をはじめ、砂・土・泥などの可塑性のある自然素材が大好きです。水遊びにあけくれた時代から、土との遊びに没頭する時代になり、遊びもスケールが大きいものに変わっていきます。土に触れることを「汚い」「不衛生ゆえに健康に悪い」と心配する人がいますが、小さなころからある程度の雑菌に触れ免疫をつけていくことで、子どもたちはかえって丈夫でたくましく育ちます。