2012年9月10日月曜日

お泊り二日目!

先週の木曜・金曜で行われた4歳児と5歳児合同の園内合宿(1泊2日)の様子です。

二日目の朝です。起床は6時。前日にたくさん遊んだのでみんなぐっすりでした。
起床後は洗面と、保育園ホールで朝のお勤めです。その後は清掃の時間。毎日している雑巾がけをみんなでしました。

場所を近くのお寺(臥牛院)に移し、朝食です。朝から動いたのでお腹もペコペコ!
朝ごはんは、ご飯と味噌汁、筑前煮です。
朝食後はお昼ご飯をみんなで作るために、薪を拾いに行きました。お昼のメニューはカレーライス!ご飯は飯ごうで炊きます。年長さんは6月に野外料理を経験済みなので、4歳児さんに教えてあげています。
たくさん集めたよ~
薪を切っていきます。のこぎりの扱いも慣れたものです。道具を使いこなすことも、子どもの生きる力となります。危ないからといって経験をしなければ、その危なさもわからないまま大きくなるでしょう。

お米をとぎます。今から飯ごうでご飯を炊きます。
かまどはこんな感じ。みんななかなか上手です。
ご飯が炊けました!みんな喜びの雄叫びをあげています。!

みんなで野菜を切ってカレーを作りました。野菜は、年長さんが栽培した夏野菜を収穫してきました。なす、かぼちゃ、たまねぎ、ジャガイモが入っています。
おいしそう~
いよいよお昼の時間です。みんなで作ったカレーはよほどおいしいらしく、みんなおかわりをしていました。
午前中にたくさん活動したので、涼しい風が吹き抜けるお寺の本堂でお昼寝。畳の上も気持ちいいものです。みんなぐっすり。

夕方には保育園へ戻り、1泊2日の日程を終了しました。
保育園ではこの二日間をみんなで振り返り、楽しい思い出を共有しました。

たいら保育園では、こうしたお泊り経験を大切にしています。泊まりあうことで、お友達との絆が深まり、お互いに助け合って生活する姿が多くみられるようになります。協力しなければ生活が流れないことを、子どもたちは理解しています。

親元を離れ、心身の自立を促すこうした経験は、子どもたちの育ちに大きな宝として残っていくことでしょう。

みんな頑張ったね!